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碓氷side





なんだか、じわじわと寄ってこられている気がする。


樹から出てくる人の名前に、
師匠、つまりは深澤さんの名前が増えてから。


照くんとか、翔太くんとか、
ラウールくんとか、阿部さんといる時は何も無いけど。
でも、僕が1人になると、気付いたら視界の範囲内にいたりとか。
‥‥よくよく考えると、照くんや翔太くんから聞く話にも、
深澤さんに関する話題が出てきている‥‥、気がする。





京「あ、A。」



「‥‥きょもくん、おはようございます。」



京「ちょうど良いや、これあげる。」



「え?」



京「ゲーセンとか行く機会あれば使えば良いじゃん。俺よりは機会あるでしょ。」





事務所できょもくん‥‥京本大我くんと鉢合わせた。
SnowManに加入以前、特にどこかのグループに所属するわけでもなかった僕は、
樹と慎太郎の縁と、バカレアの映画の時にバカレア組‥‥、
今のSixTONESと仲良くなれたこともあって、
SixTONESの動画に出させてもらうこともあった。
‥‥きょもくんも含め、割と可愛がってもらっている、し、
仲良くさせてもらってる部類だと思う。


そして、きょもくんに渡されたのは、
ゲームセンターのUFOキャッチャーの無料チケット。
確か、駅前に新しくできたんだったっけ。
UFOキャッチャーが得意な深澤さんが気になってる、とか、なんとか。





「‥‥きょもくん、あの、これ、メンバーにあげてもいいですか。」



京「好きにすれば?もうそれ、Aにあげたし。
  ただ、まぁ言うなら、慎太郎と樹がずーっとソワソワしてるからさぁ。」



「‥‥はい。」



京「一緒に行ったりするのもありなんじゃないの。」



「!」



京「そりゃ、樹と慎太郎には負けるけどさぁ、
  一応俺らだって心配してんだから‥‥、ま、いいや。じゃあね。」





ちょっと強めに頭を撫でられて、行ってしまった。


待機場所に行けば、深澤さんと照くんしかいなかった。
‥‥ラウールくんとか、翔太くんとか、まだいないからよかったかもしれない。

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作者名:姫色 | 作成日時:2024年4月13日 17時

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