検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:22,654 hit

#05 ページ21

.




「 どうするって言われても… 」


飴をあげてから、
ずーーーっと固まり続けてて。

まあ、そりゃそうだよね。


振られるか… って思ってたんだけど。



何かを思い付いたらしく、
リュックからゴソゴソ取り出して
またあの飴玉を渡された。

パッケージには、





「 だ いすき…… 」




もう、爆発しそう。
耐えられなくて抱きしめた。


正直 あの後の事はよく覚えてない。
だけど、俺もちゃんと好きだって伝えて
手を繋いで一緒に帰った事は覚えてる。



付き合ってからも、Aは変わらない。

誰にでも優しいし 誰にでも可愛い笑顔で笑う。
…少し、嫉妬するけど。



だけど、


『 あのさ 』


「 なあにー ジョングクくん 」


『 バレンタインは俺だけにお菓子ちょーだい 』


「 はは、欲張りなジョングクくんだね 」



やっと、名前で呼んでくれるようになりました。






「 あの飴、10袋くらいあげようか(笑) 」


『 Aが欲しいな? 』


「 ……バカ! 」





.

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←#04



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
210人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ビョンゴジラ | 作成日時:2016年9月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。