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#03 ページ4
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少し時間が経つと、小さな声で
「 本当だ 」
って、呟いてた。
絶対俺と被る人がいなかったのに、
初めて趣味を共有できる人がいて興奮。
その興奮がすぐに収まるわけでもなく。
絶対いないと思ったのに！って、
ピョンピョン跳ねながらその子に近付くと
さらにビックリしたのか、引いてる。
そんなあからさまに引かなくても…
それでも俺、ビビッ！ってきちゃったから？
馬鹿だけど運命だって思っちゃったから？
絶対絶対逃がしたくなくて。
『 俺キムテヒョン！
やばい本当に運命感じるわ〜！！
名前何〜？ 』
「 あ、パクAです 」
うげ、あの馬鹿ジミンと名字一緒だ
Aちゃんがかわいそうだぞ！
『 よろしくね！Aちゃん！ 』
笑って握手を求めたら、
控えめだけどちゃんと手を握ってくれて。
ここでもやっぱり、ビビッ！ってきた。
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作者名：ビョンゴジラ | 作成日時：2016年9月27日 18時
