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#03 ページ9

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『 …あの 』


「 はい? 」


『 その…、朝バス一緒ですよね? 』


「 あっ、えっ!知っててくれたんですか! 」



知っててくれた って。
たぶん、彼女も俺のこと知ってるんだろうな。

些細なことだけど嬉しくて。




『 名前、聞いてもいいですか? 』


「 Aっていいます! 」


『 俺はジミン。よろしくね 』




Aちゃんも気になってたはいたのに、
話しかけられなくて困ってたって。

…なにそれ可愛いー!

帰り道、今まで話せなかった分たっくさん話して
お互いの指定席のこととか、高校とか。
彼氏はいないらしい…

ってことは!俺はやっぱりチャンスだよな!




『 はぁ、もっと早く話しかけておけば良かった。 』


「 本当にね!朝ももっと楽しかっただろうなぁ 」


『 Aちゃん、明日から…さ、 』


「 うん? 」


『 良ければ、俺の隣…とか?座ってほしいな〜なんて? 』


「 ふふ疑問形やめてよ(笑)
…もちろん!そうするつもりだったー! 」



…なにそれ可愛いー!(2回目)




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作者名:ビョンゴジラ | 作成日時:2016年9月27日 18時

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