僕の日常は異常ですか？

<シェアハウス開始> ページ4

康二side


SnowManに加入することが決まって、度々東京に来てたんやけど、今日が完全な引っ越し。


東京に来た時に少しづつものを増やしてったから、引っ越し自体は大変やないんやけど、緊張する、




あれこれ考えとったら、家に着いてしもうた。

みんなに会える楽しみはあるんやけど、緊張で中々インターフォンが押せん


智「康二？」


勇気を出して押そうとしたら、後ろから声を掛けられた


橙「さとにい！」


智「なかなか入れてなかったけど、緊張してる？」


橙「うん…」


言い当てられて、少し下を向いてしまう。


智「大丈夫だよ〜、この家には味方しかいないから」


そう言いながら、頭を撫でてくれて、落ち着いてくる


智「一緒に入るなら大丈夫？」


橙「うん」


智「じゃあ、入ろう」


そう言って、手を繋いで一緒に入ってくれた。


智「ただいま〜、康二きたよ〜」


みんながリビングから出てくる。


橙「お邪魔します」


翔「お邪魔しますじゃなくて？」


橙「た、ただいま？」


和「うん、今日からここが家だからね」


雅「遠慮することはないと思うけど、何でも言ってね」


橙「うん、」


慣れない環境になるから、やっぱり緊張するけど、嵐のみんなと一緒にいたら心が落ち着いてくる


リビングに移動すると、飾り付けられていて、机には豪華な料理が並んでいた


潤「いつもはここまで豪華じゃないんだけどね、今日は張り切って相葉君といっぱい作っちゃった」


雅「今日は康二の歓迎会だから、思う存分楽しんでね！」


嵐のみんなの優しい笑顔を見ると緊張がほぐれてきて涙が溢れそうになる。


そんな俺に気づいたのか、翔にいとさとにいが頭を撫でくれて、


和「じゃあ、康二が荷物を置いてきたら歓迎会始めようか」


と、和にいが声を掛けてくれる。


橙「うん、ありがとう！」


今日から始まる東京での生活が少し楽しみになった。

<滝沢歌舞伎zero>→←<東京へ>

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す