僕の日常は異常ですか？

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橙「おはよう」


嵐「おはよう」


リビングにはみんなが揃っていてびっくりする。


橙「えっ、なんで皆んな居るの？」


和「今日、珍しくみんな午後からなんだよ」


翔「それで、稽古初日だしみんなで見送ろうかなって」


俺の何倍も何十倍も忙しいみんなのせっかくの空き時間を俺のために使ってくれて感謝しかない。


橙「嬉しいありがとう！」


潤「じゃあ、朝ごはん食べようか」


橙「うん！」


一型糖尿病は基本的に食事制限がない。


やからご飯は、日替わりで作れる人が作ったり、管理栄養士の資格を持ってるマネージャーさんが作りに来てくれたりする


智「いただきます」


「「いただきます」」


潤「今日は、何するかわかってるの？」


橙「腹筋太鼓からやと思う」


智「いきなりハードだねぇ」


翔「タッキー以外に知ってる人はいるの？」


橙「関西Jr.からも何人か出るから知ってる人はいるけど、一緒に居れるかは分からん」


雅「そっか」


和「みんなに知られたくないかも知れないけど、本当にやばかったらちゃんと言うんだよ？」


橙「うん」


腹筋太鼓してる間は、体調のこと考えれないやろうし、休憩中に捕食を取るようにせなあかんな。


みんなと色んな話をしながら食べたご飯はより美味しくて時間が経つのも早い。


でも、そろそろ準備を始めないといけない時間。


橙「ごちそうさまでした、今日も美味しかった」


お皿を水で流して、食洗機に入れる。


シェアハウスでのルールの一つ
・ご飯を食べたら、お皿を食洗機に入れて最後の人が食洗機を回す


それから、歯磨きをして、部屋に上がって準備をする。


着替えや水分だけでなく、昼食用のインスリン、捕食用のビスケットとかを詰めていく。


ビスケットとか捕食用のものは、お菓子だけど血糖値を保つために必要なものなんやで。


着替え終わって、リビングに降りると朝食を食べ終わった嵐のみんながいた。


橙「行ってきます」


雅「無理はしないでね」


和「ちゃんと、タッキーに言うんだよ」


翔「俺ら昼から仕事あるし遅くなると思うから先に寝ててね」


潤「マネージャーが夜ごはんと明日の朝ごはんを作り置きしてくれるらしいから、疲れてると思うけどちゃんと食べるんだよ」


智「頑張っておいで」


橙「うん、ありがとう！頑張ってくる」

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