SnowManとちっちゃい女の子5

＊ ページ10

二｢すっごい上手じゃない？｣
山｢センスありますね！｣
風｢Aたん上手！｣
『えへへ///』

絵の具を楽しみ、でっかい紙に書いた動物園が完成しそうな頃、

中｢出来たー！｣
二｢おぉ、すげー！｣
風｢すっご！Aたんと俺らっすか？｣
中丸が黙々と書いていたのはAとよにのメンバーが手を繋いでいる絵。

『わぁ！じょーじゅ！これAたん？』
中｢そう！｣
『これ にのしゃん！』
中｢せいかーい！｣
山｢これは？｣
『ゆっち！』
二｢お、ついに中丸が覚えてもらえた笑｣
『これは りょーちゃ、これふまっ！』
風｢Aたんの絵も見せてあげたら？｣

中丸の手を引っ張り自分の絵のところへ連れていく。
『みてぇ！どぶちゅえん！』
中｢わぁ！すごいねぇ！｣
『ここぬったらおしまい！いっちょにやろ！』
中｢よし、やろ！｣

『でちたー！』
山｢すごいの出来たね！｣
風｢これみんなに見せたいね！｣
『…… めぇめ…おむかえ まだぁ？』
二｢あー、思い出しちゃったじゃーん…｣
風｢あっ…ごめんごめん…｣
『ぴっぴは？』
中｢あー…おやつにしよっか？｣
『……』

不意にみんなのこと思い出し悲しくなっちゃったA。
いつもなら食いつく“おやつ”の言葉にも反応しません。

二｢ドーナツあるんだよ？食べよ？｣
『(ｺｸﾘ)』

『んっ…(抱っこ求めて手を伸ばす)』
山｢おいで。｣
準備してる間 山田に抱っこしてもらう。
『(ぎゅーっ)めぇめ…』
山｢ちょっとさみしくなっちゃったね…。｣
『さみちいねぇ…めぇめいないねぇ…』
風｢ごめんね…SnowManのYouTube見る？｣
『(ｺｸﾘ)ざにがにのやちゅ。』
二｢ザリガニ？｣
『Aたんも ざにがに ちゅった！』
中｢そんな事してんの？笑｣

おやつ食べながらYouTubeを見てたらいつの間にかご機嫌に。

二｢まだ明るいし、今日暖かいからお散歩行く？｣
『いくー！Aたん おしゃんぽんとき あっこちないよー！』
風｢歩くのね？｣
『うんっ！』

お散歩は全部歩くと言っていたAだが…
『(ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ…)』
疲れてきたのかだいぶゆっくりに。
中｢いつもと違うとこ歩くと疲れちゃうよね？｣
山｢抱っこしよ？いいよ？｣
『あっこ…』


そこからは甘々タイム。
ずーっと抱っこで絵本読んだり遊んだり。
しばらくすると

『(˘•̥⧿•̥˘ )めぇめ…』

いよいよ限界か…？

＊→←＊おえかき

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す