貴方に綺麗な花束を−2

73) ページ23

「な.....なんで.....どうして......?」




痛みか、分からない。ただただ目から大粒の涙が零れ落ちる




Hd『これねーー、あんたに仕えた時から決まってたことだ。』





ハイドではない....ハイドでは無い何かが話してるんだ




「ハイドを.....ハイドを返せっ.......!!!!!」




Hd『物分り悪っ。ハイドは俺。あんたがつけてくれたろ？』





「なんで.....ハイドはそんな事しないっ.....!!!!!」




Hd『そうだよな〜、「ハイド」はしないよ。
でもハイド(俺)はするんだ((ニヤリ』




「何をいって......るの.......？」





Hd『めんどくせえ。 あるじさまー今まで楽しかったぜ。
じゃあな。』





ーーーーーーーーー
ーアーデルー




はぁ、ここは森の中だから、栄養バランスを考えた食事が大変だ
そのため今、街に戻り、スーパーで買い出しをして来たところだ





ガチャ


Ad『ただいま戻りましたー主人〜どこですかー？』




はぁ、重いのに.......。



今日はグク様御一行がお見えになる
そのため主人はクッキーやお菓子を作りたいと




Ad『((材料買って来たのにー！どこに居るんですか。))』





寝てるのかな。リビングに向かうと血だらけになった貴方が倒れていた





Ad『っ......!!!!!!????』




すぐさま駆け寄り、容体を見る





Ad『!?.........やばいな。』





嫌な汗が流れる。

今にも消えそうな虫の息






Ad『まずいな.......』






応急処置をし、ソクジンに連絡を入れた

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