とある美術部員の恋占いと殺人事件その7 ページ15
グク君に言われた通り、棚の上を漁ってみるが一向に見つかる気配がない。
おっかしいなー。
「ねぇ、全然見当たらないよ?」
困惑して、グク君に尋ねるも、
「見えてますよ。」 え、ほんと?!
「どこどこー!?」
「あ、いえ。またパンツが。」
パンツ?…………
ひゃああああおおおおおおお!//////////(恥)
デジャブ感と、羞恥心が半端なく襲ってくる。
グラグラっ…ガシャン!
不安定な足場で、慌ててしまいそのまま落下…
きゃー!
思わず目を瞑ると。
思っていた痛みがなかなか来ない…
…え?///////////////(照)…
目を開けるとグク君の顔が近い!!
そんなに見つめないでえええ!
「大丈夫ですか?」
「う、うん。(照)…」
ドユコト…こ、これってお姫様抱っこ?!
……と言うことは!?
〜最後は姫抱っこでチューして貰えます。〜
も、もしかして…濃厚なチューが////////////…
ドクン、ドクン…
チュウ…ちゅう、チュー!!
「ウサミさん。」
「ひ、ひゃい!!」
そのまま目を瞑って、キスを待つ…
……ん?
「ゔ、ヴサミさん…(汗)」
へ?
なんだかグク君の顔が引きつっているけども…
「お、重いっ…です!(汗)」
「え!?嘘でしょ!」
そのまま、グク君は耐えきれずバランスを崩した…
あ、いったー…
お尻を強打し、さすっていると…
「う、はやくどけよお前ら…」
横たわっている先輩の上にまたがる形で、乗った私。
慌てて、脚を閉じる。
「大丈夫ですか!部長!!」
急いでグク君が、尋ねる。
「は、腹がぁ……」
「打ちました!?」
「いや、ウサミの絵がめり込んで…って…」
「「…あ。」」
「え?…今なんて?(怒)」
もう、逃げられないと思ったなやか先輩は静かに立ち上がる。
ペンキが乾いてシャツにそのままキャンバスくっついてる。
ベリっ…シャツから剥がす先輩、ペンキが私の頰に飛ぶ。
「す、すまん。」
「すみません。」
……。
とある美術部員の恋占いと殺人事件その8→←とある美術部員の恋占いと殺人事件その6〜グクの場合
50人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛ちゃん(プロフ) - オリエンスさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!頑張れます!(^ ^)これからもよろしくお願いします! (2016年11月20日 18時) (レス) id: 152a8bc151 (このIDを非表示/違反報告)
オリエンス - 私も美術部ですけど読んでて「うわーそっくり」ってめっちゃ思いましたww二次オタ多いですもん(笑) (2016年11月20日 18時) (レス) id: 7b1a6e6fc3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛ちゃん | 作成日時:2016年10月7日 20時