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〈向井くんside〉
3人をお見送りして、リビングに戻る。
向「めめ」
目「んぅ?」
向「なにしよか?」
目「んぅ、」
向「なんがええかな」
目「おしゃんぽ、」
向「えぇ?」
目「・・・おしゃんぽ、」
向「さっき、さっくんに言われたやん」
目「・・・・」
向「お庭でならええよ?」
目「おにわ?」
向「おん。お庭でサッカーしよか」
目「しゅる!」
上着を着て、靴を履いて、お庭へ。
小さめのサッカーボールでパスをして遊ぶ。
目「わ、」
向「めめ!っと、大丈夫か?」
目「ぅんッ...」
なんとか支えられたから良かったけど、本人は涙目。
向「サッカーおしまいするん?」
目「しゅるッ...おしまいぃッ...」
ボールを片付けて家の中へ。
外で遊んだし、手を洗って、着替え用意して、早いけどお風呂へ。
お風呂から上がると、さっくんたちが帰ってきてた。
佐「早くない?」
向「少しだけ庭でサッカーしたからな。ついでやと思って」
佐「そっか」
目「しゃくまく、」
佐「んー?」
目「れぇ、わぁままいたの、」
佐「そうなの?」
目「れぇ、おしゃぽいくッ...こぉじッ..こまたのッ...グスッ...ぁからッ...おにわッ....こぉじッ...おねつッ...グスッ...」
向「熱ないけどな」
佐「ん、お散歩行きたくなっちゃったか。でも、お庭で我慢出来てえらいね?佐久間たちもお風呂入ってくるから、康二とのんびりしてて?」
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作者名:みるく | 作成日時:2024年4月16日 3時