紅一点×SnowMan⑨ (ページ35)

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side RAUL ページ35

深『どーも。』

SnowMan『SnowManでーす。』

今日はしょっぴーの企画をリモートで撮影していく。

深『今日は！』

渡『クイズ！渡辺翔太が答えを決めるに挑戦します。』

しょっぴーの言葉にみんなで拍手をする。

この企画はこれまで、僕、康二くん、佐久間くん、
舘さんがやってきている。

「気持ちよかったねぇ。」

阿『でさ、Aが脅威の正答率なんだよね。』

A『そうなの。私、SnowManのことならなんでも分かるから。』

Aちゃんがクールに、
でも確実にドヤ顔を決めながら画面に映っている。

渡『いや、でも今日は難しいと思うよ。』

A『なべくんが1番自信ある。』

確かに、ここ2人は特に仲良しというか、
なんか深い繋がりを感じるというか。

深『で、みなさんお分かりだと思うんですけど、簡単にルールを説明させていただきます。様々なクイズが出題されますが、だだクイズを正解すれば良いというわけではありません。渡辺翔太と同じでないと正解にはなりません。』

つまりはしょっぴーと答えを合わせなきゃなんだよね。
できるかなー。

深『ちなみに翔太、誰が1番分かってくれてると思います？』

渡『まあ、プライベートで目黒と接する機会も多いし、まあ、なんて言っても病院の生まれが一緒の涼太がいるんでね。そこは分かってもらわないと。』

あれ？Aちゃんの名前を出してくるかと思ったら
意外と出さなかった。

ふふっ。どうなるんだろ。
俺は少し楽しみだった。

そしてクイズが始まった。

渡『第一問。てでん。渡辺が最近、家にいる時間を充実させるためにあるものを買いました。それは一体なんでしょうか。』

なんだろうなー。

しょっぴーのヒントをもとに考える。
最近筋トレよくしてるって言ってたからこれかな？

フリップを出すと、加湿器って書いてあるのが1番多い。
Aちゃんもそう書いている。

答えは1番多かった加湿器だった。
確かに、アイドルには必要だけども。

悔しいなぁ。