結果 ページ17
モニターで見ていると、男の人は変わらずそこに座ってたけど、すぐにパクさんが来てくれた。
JM「この家に何か用事ですか?」
男「あっ、えっと、その」
JM「何ですか?」
男「ちょっと聞きたいことがあって、その」
JM「ここ女性の家ですよ。警察呼びますよ」
男「違うんです」
JM「違うって、怪しいですよ」
すると、そこへ女の人が来た。
あっこの人お隣のお姉さんだ。
女「何してるの?!」
男「ごめん、俺がここにいたから怪しまれて」
女「来ないでって言ったでしょ」
男「何でだよ。電話も出てくれないし、話したいんだ」
女「わたしはもう新しい人がいるって言ったでしょ。
もう来ないで」
男「そんなの噓だろ。男なんていないじゃん。」
女「とにかくもう来ないで」
JM「???」
私も、これは何事だろうと心配になって、ドアを開けてみた。
JM「あの、これは、何なんですか」
男「すみません、僕は彼女に会いに来たんですけど会ってもらえなくて。新しい男なんて聞いても信じられなくて。
でも、いつピンポンしてもいないから、
居留守つかってるのかと思って。
すみません、隣の方に確認しようと思ったんですけど」
女「迷惑なのよ。隣の人にまで迷惑かけて。怪しいわよ」
男「すみませんでした」
女「ごめんなさい迷惑かけて。ここじゃこれ以上迷惑だから中で話します」
「あっ、はい。」
JM「すみません警察呼ぶとか言って」
男「いえ、こちらが悪いので。すみませんでした」
二人は部屋に入っていってしまった。
取り残された私たち。
「すみませんでしたっ」
JM「いや、何ともなくてよかったよ。」
「知らない男の人だったから、どうしようかと思って
焦って思わず電話しちゃいました。ごめんなさい。」
JM「そりゃこわいよね、あれは。でも本当によかったよ」
パクさんは、優しく笑ってくれた。
JM「ついでに荷物渡すよ。はい。荷物届けるフリしようと思って持ってきたから」
「本当にすみませんでした。」
JM「気にしないで。俺なんかで役に立てるならいつでも。
あっ、でもこれは会社の携帯だから、
俺の電話教えておいていいかな」
「いいんですか。ありがとうございます。」
JM「一人暮らしだし、何かあれば」
こうして、結果として、電話番号をゲットしてしまった。
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ごまきち(プロフ) - 花帆さん» ありがとうございます!ジミンちゃん、またチャレンジします☺ (2022年11月8日 5時) (レス) id: e185acad37 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 面白くて一気に読ませて頂きました! ジミンちゃんのギャップたまりません/// (2022年11月8日 3時) (レス) @page32 id: 8832d32b96 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます!嬉しいです (2022年10月3日 14時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - めっちゃよかったです!キュンキュンしました!! (2022年10月3日 7時) (レス) @page32 id: c7a6ff7ec8 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - sumikoさん» ありがとうございます。そうですね。今日は久しぶりのタリョラにドキドキしましたね😉 (2022年8月16日 22時) (レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年8月10日 5時